沈黙の夫婦生活。家に帰ってご飯を食べて寝るだけの旦那と退屈な日常

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私が仕事を辞めて専業主婦になってからは旦那と喧嘩をすることもなく、穏やかな日々を送っています。

本当に何もなくて平和。

というより、本音としてはとても退屈な日々です。


平日の朝は、ご飯を作って旦那を送り出します。

掃除・洗濯などの家事を終わらせた後は、ペットの猫の世話をします。
(この子は私が独身時代から飼っている子で名前はジルです。北川景子さんの猫ちゃんと同じ名前なんですよ! 種類は全然違うんですけどね(笑))

昼過ぎからは、ネットで夕飯のレシピを調べて、スーパーへ買い物に行って、夕飯を作り終わった頃に旦那が帰ってきます。

そんなルーチンワーク的な日常を送っています。


旦那はかなりの野球好きなので、シーズン中は18時までには帰ってきてほぼ毎日野球の試合を観ています。

旦那は帰宅すると真っ先にテレビをつけて、野球を観ながら夕飯を食べるのです。

旦那は旦那で決まったルーティーンの毎日を送っています。

私も旦那に付き合って野球を観るんですけど、未だにルールがよく分からずちんぷんかんぷん。

でも、それはいいんです。

今は私が楽しめなくても一緒の時間を共有することが何より大切なので。

でもね。
一緒の時間を共有するって物理的に一緒にいることなのかな?
って、最近疑問(不満?)を思うようになりました。


つまりですね。


野球を観ながら食事をするので、まったく会話がないのです。

私は専業主婦になって人と話す機会も減ったから、せめて外に出ている旦那の話を聞くことで、何かしらの刺激をもらいたかったのだけど、旦那は野球に夢中だから目に見えて会話が減りました。


そのため、幸か不幸か喧嘩をすることもめっきりなくなりました。

私が仕事していた頃はあんなに喧嘩してたのにそれが嘘みたいです。


そして週末になると旦那は、私に専業主婦を押し付けてしまったことを後ろめたく思っているのか、気を遣って土日のどちらか1日は外食に連れて行ってくれます。
(と言っても、大体ファミレスですが。結婚してから本当にお金をかけてくれなくなりました(苦笑))

また、外食しても、怒ってるの? と思うくらい無口になりました。

私から話しかけても、素っ気ない返事が返ってくるだけで会話のキャッチボールも続きません。

家で会話をしなくなったのは、ただ野球に夢中なだけだと思ってましたが、どんどん日常の関係にまでその雰囲気が蔓延してきたかのように思います。

それでも、一応気を遣って外に連れ出してくれている事を有難いと思い、外食時には黙々とご飯を食べることを受け入れるようにしました。


ちなみに…。

旦那の土日の行動パターンはというと、ほとんど寝室に引き籠りっぱなしです。

朝ご飯を食べて、シャワーを浴びて寝る。

お昼過ぎにお腹が空かせて起きてきて、適当なものを食べて寝る。

野球が始まればその時間は起きてきて、リビングで野球観戦。

そのうちに夕飯が出来れば野球を観ながら夕飯を食べ、テレビを観た後お風呂に入って就寝。

…こんな感じです。


専業主婦になって日常生活が退屈になっただけでなく、旦那まで退屈な人間になっていきストレスを感じるようになってきました。

何の刺激もない毎日を過ごしている上に、唯一の話相手となる旦那とはちゃんと会話が出来ていない。

平日は疲れているから仕方ないとしても、休日くらいは外食だけじゃなくて、どこかに遊びに行ったりもしたいです。

それなのに、休日はずっと寝ているだけです…。

専業主婦になって喧嘩は減りましたが、コミュニケーションまで減ってしまっては本末転倒ですよね…。

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専業主婦の日常。突然振って沸いた義母からの迷惑な提案

旦那の希望通り専業主婦になったためか、最近は喧嘩らしい喧嘩はなくなりましたが、少しだけ精神的に参っています。

今までは仕事が趣味。というのは言い過ぎかもしれませんが、どちらかと言えば自分は仕事人間寄りで、趣味らしい趣味を持っていませんでした。

人並みに旅行や美容には興味がありましたが、特別関心があるわけではなかったので、家事が終わると退屈で仕方ないのです…。

テレビを見ても昼間にやっている番組はワイドショーばかりですし…。
(ワイドショーが嫌いというわけではないですよ。ただ、仕事をしている時から朝の情報番組は見ているのですが、ワイドショーの内容とほとんど重複しているので…)

…でも、退屈が悩みなんて贅沢ですよね。

このブログを書く以外にも何か趣味を探そうと思います(笑)



…あと、精神的に参っている一番の理由ですが、専業主婦になってから、家事に関するミスをしてはいけないという強迫観念があります。

専業主婦になった以上、私の一番の仕事は家事です。

何を置いても家事を最優先にして、今まで以上にしっかりこなす必要があります。

一緒に暮らして分かったのですが、うちの旦那はいつ何が原因で怒り出すか分かりません。

とにかく旦那を不満にさせる要素を作り出さないように完璧に家事をこなさないといけません。

もう理不尽な言い掛かりをつけられるのはたくさんですから。

今の私には夫婦円満のために、旦那が寄り道せずに帰って来たくなるような家庭を築くことが何より大切なのです。


あとは、笑顔ですね。


退職を勧められたときに、妻にはいつも笑顔でいて欲しいと懇願されたので笑顔も欠かせません。

専業主婦は世間的に軽視されていますが、こう考えるとけっこう大変ですね。



あと、うちの場合は旦那の不満が家庭内に留まらないところも問題です。

私や家庭に対する不満や喧嘩の内容が全てマザコン旦那によって義母に連携されるのです。

家庭内の事情が全て筒抜けなので、手抜きや失敗をするわけにはいかず常に監視されている気分です。

こういう事情から最近少し精神的に参っていたりします。



あと、私は他の家事と比べて料理が苦手です。

レパートリーが少ないため、料理本がないと毎日の食卓に2、3品の料理を用意するのが難しいです。

…ですので、恥ずかしい話ですが、料理本にない料理やレシピを見ても作り方が分からない時は電話で自分の母親に聞いたりしています。

母親も嫌がる素振りなく教えてくれるのですごく助かってますし、ついつい頼ってしまっています。

しかし、そんな日が続いたある日のこと。

この行動が裏目に出てしまいました…。

想像の斜め上をいく厄介な話が浮上してしまったのです。



昨日、うちの母親と義母が電話で話をしていたそうです。

(私が母親に事情を話していなかったのも良くなかったのかも知れませんが、)母親が私に料理を教えていることを義母に言ってしまったようなのです。

そして、それを聞いた義母は面倒なことに、こんなことを旦那経由で提案してきたのです…。


義母がうちに来て私と一緒に夕飯を作りたいと。


そして、マザコン旦那は「エリと一緒にご飯作りたいって言ってるんだし、たまには付き合ってあげてよ。俺も久しぶりに母さんの手料理食べたいし」と嬉しそうに言ってきました。