週末になると旦那は寝室に閉じこもります。
このことに私はかなり不満を感じています。
体調が悪いと言われれば仕方ないとは思っていたけど、これでは一人暮らしと変わりません。
というか、旦那の顔色を伺わないといけない分、一人ぐらいの方がよっぽどマシです。
この日も旦那はいつもの朝のアニメや特撮が始まる時間に起きて、テレビを観た後は体調が悪いと言って寝室で寝ていました。
夕飯は外食で済ませようということになっていたので、夕飯の準備の必要はないし旦那はどうせ寝ているだけだし、私は掃除・洗濯を済ませたあと暇だったので実家に行くことにしました。
暇だから実家に帰るのもいかがなものかと思ったけど、家でじっとしているよりは良い思いました。
一応、寝ている旦那の元に行って私は「今日も寝てる? 私は出掛けるつもりだけど一人で大丈夫?」と聞きました。
すると旦那は「夕飯は外で食べるから、それまで自由にしていいよ」と一言。
予想通りの回答に少しガッカリしました。
でも、理不尽にごねられるよりはマシだと思い直して、お昼前に家を出て実家に向かいました。
実家では「今日は○○さん(旦那の名前)はどうしたの?」等、旦那の事を聞かれたことい以外は、楽しく落ち着いた休日を過ごすことができました。
お茶をしたりお話をして実家を満喫した後は、夕飯を食べるために旦那の待つ家に帰宅しました。
すると、旦那はリビングのソファで本を読んでいました。
何だかものすごく不機嫌そうな感じで・・・。
「ただいま」と声をかけても素っ気ない感じ。
でも私は敢えて何も詮索しませんでした。
私は旦那を怒らせるようなことは何一つしていない筈だし、旦那の出方を伺おうと思ったのです。
結局旦那は私と会話するような雰囲気は出さず、ただ「そろそろ夕飯を食べに行こう」とだけ言いました。
その言葉を合図に家を出たのですが、家を出た後は最悪でした。
この日は徒歩5分程度の場所にある焼肉屋さんに行ったのですが、そのお店に着くまで終始無言です。
無言どころか、私と一緒にいることすら忘れているんじゃないかと思うくらい、マイペースにズンズン一人で歩いて行くのです。
そういう態度が嫌だって前にも言った筈なのに、やっぱりこの人は治せないのね、と思って、私ももう無駄に旦那の顔色を伺うことは止めました。
だって、今後も旦那が不機嫌な態度をとる度に、「どうしたの?」「何か怒ってるの?」なんて、いちいち構っていたら精神がもたないもの・・・。
だから、お店に着いても私からは一切話しかけませんでした。
二人で黙々と焼肉を焼いて食べました。
そして、ご飯を食べ終わった頃になって「体調悪い?」と旦那が聞いてきました。
(これには少しビックリしました)
多分なんだかんだ言っても、いつもだったら旦那の様子を窺う為に私から一言二言は話しかけていたのに、今回は何も言ってこない私の態度がいつもとは違うことを旦那も感じ取ったのでしょう。
私はとにかく旦那とゴタゴタを起こすのは面倒だったので、旦那の態度について何が気に入らないのか聞くこともせず、「ちょっと疲れてるのかもしれないわ」とだけ返事をしてそれ以上何も言いませんでした。
家に帰って来てからも、旦那は相変わらず不機嫌そうな態度を装って無言を貫き通していました。
いつもだったら夜寝るときは一緒に寝室に行くのだけど、旦那は一人でテレビを観ているし目があってもまた意味不明な喧嘩をふっかけられる予感がしたから、先に寝てもいいかと聞き、旦那の了承を得てから私は一人先に寝室で寝ることにしました。
(書いてて気付いたんだけど、これだけ不仲でも、結婚当初から寝るときは何故か一緒に寝室に行く習慣があるのです)
結局今もまだ旦那が不機嫌だった理由は謎です。
ちなみに旦那は未だ寝ているので、今日はまだ一言も会話はしていません。
今日も憂鬱だわ・・・。
2017/01/09 (Mon) 08:53
せっかくの連休。せっかくの焼肉ディナーなのに、何故か不機嫌な旦那
2016/05/10 (Tue) 01:13
旦那に勧められた通り退職の意思を上司に伝えました。上司の反応と旦那の反応は…
今日、偶然にも上司と二人で打ち合わせをする機会がありました。
私が担当するプロジェクトは3ヵ月後にカットオーバーを迎えるので、その状況確認とカットオーバー後の私の新しい担当業務についての話しがありました。
この上司には本当にお世話になっています。
私はこの会社で一応それなりに評価をされているのですが、それは全てこの上司のご指導があってのことです。
本当に心の底から感謝と尊敬をしています。
だから、この機に信頼するこの上司には退職のことを打ち明けようと思いました。
旦那には、1週間くらいゆっくり考えて結論を出して欲しいと言われたけど、もう私の中で会社を辞める決心はついていたし、今ここで知らん振りして次の担当業務について話をすることは、お世話になった上司に対してとても不誠実なことだと感じたので思い切って話を切り出しました。
会社を辞めようと思っている、と。
もともと旦那に退職を勧められた時に、辞めるならこのプロジェクトがカットオーバーするタイミングが良いと思っていました。
…とは言っても正直なところ、長年勤めてきたこの会社なので急に退職の思いを上司に口にすることは少し勇気がいることでした。
上司は次の担当の事まで考えていてくれているのです。
そんな上司を困らせることになるのではないかと、かなり躊躇いました。
でも、この上司は本当に個人を大切にしてくれる方で、退職の理由も全部包み隠さず正直に話すと私の気持ちをすぐに理解してくれました。
仕事も大切だけど家庭が一番だから、自分の選んだ道をまっすぐ進みなさい、と。
改めて上司への尊敬の思いが込み上げてきました。
本当は上司だって困るはずなのに、私の気持ちを最優先してくれたことが嬉しくて、少しだけ涙がこぼれました。
そして、こういう人の妻になる人は本当に幸せだろうなと思いました。
(不倫とかそういう展開は一切のないので、ご安心下さい(笑))
打ち合わせ後に、上司に退職の報告をした事を旦那にメールをしました。
上司と話をして、3ヵ月後には辞めることが出来そう、と。
きっと旦那は喜んでくれると信じていました。
だって、二人の夫婦生活のために、退職を勧めてきたのだから。
そして私も、旦那との円満な夫婦生活を選んで、会社を辞める決断をしたのだから。
でも、そのメールに対する返信はありませんでした。
今晩、旦那は前に勤めていた会社の同僚達と飲み会の予定が入っていました。
私がメールした時間が遅かったから、既に飲み始めていて返信できないのだろうと思い、旦那から返信がないことはそれ程気にしないことにしました。
でも、一応旦那の帰宅を待ってきちんと報告しようと思っていました。
飲み会が大変盛り上がったようで、旦那は珍しく陽気に酔っ払って23時頃帰って来ました。
そして、旦那が一息ついたタイミングで、退職する意思を上司に伝えたと、改めて旦那に話しました。
すると旦那は「それがいいよ」という感じで、大したリアクションはありませんでしたが、どこか満足気な顔をしていました。
リアクションが薄かったことには少し残念ですが、肯定的な態度に嬉しくなりました。
これできっと、昔の旦那に戻ってくれると。
2016/05/07 (Sat) 23:10
仲直りと退職の決意。夫婦生活が少しでも幸せなものになれば・・・
昨日の事です。
昨日、旦那は体調を崩して会社を休んだので、私は一人で会社に行きました。
昨日の朝にはもう一昨日のような険悪な雰囲気はありませんでした。
ただ、私からは絶望感でいっぱいのオーラが出ていたと思います…。
(険悪な雰囲気がなかったのは、私にはもう旦那とやりあうだけの余力がなくなっていたからだと思います)
昨日は会社にいると、お昼休みに珍しく旦那からメールがきました。
「ご飯を用意して待ってるので、真っ直ぐ帰ってきてください」
今更なにを! とは思えませんでした(苦笑)
正直なところ、このメールはとても嬉しかったです。
こんなめちゃくちゃな喧嘩をしたって、やっぱり夫婦として上手くやっていける道を模索したいです。
だから、旦那から歩み寄ってきてくれたことはとても嬉しかったです。
きっと感情にまかせて酷いことを言ってしまったとに気付いてくれたんだと思いました。
だから私は仕事を放り出して、残業はせず急いで家に帰りました。
家の前まで来ると、外からで分かるくらい美味しそうなお料理の匂いが香ってきます。
たったそれだけのことなのに、なんだかとてもホッとして涙が溢れそうになりました。
旦那も不機嫌な態度は一切なく、穏やかな状態に戻っていました。
でも、夕飯を食べている間、前日の旦那の発言については一切触れませんでした。
とにかく何事もなかったようにお互い一緒の時間を過ごしました。
旦那は何も言ってこなかったし、私も旦那がまた不機嫌になるのが嫌だったので、お互いに腫れ物に触れるようなことはしませんでした。
それに、こういう場を用意してくれたということは、旦那なりに反省したのだろうと信じていたので、敢えて旦那の発言について話題にするのは避けることにしました。
白黒ハッキリさせたいという思いがなかったといえば嘘になりますが、それ以上に夫婦生活を上手くやっていきたいという気持ちが勝っていました。
(冷静に振り返ってみると、真正面から向き合うことを避けて、上辺の関係を取り繕っているだけですね…)
その日は珍しく旦那は深夜なるまで起きていました。
そして、私を夜の営みに誘ってきました。
旦那はいつもそうです。
喧嘩をすると必ずセックスをする。
その行為によって、仲直りの確認をしているみたいでした。
そして、行為が終わった後、旦那はこんなことを言い始めました。
奥さんには自分が帰るときには家にいてほしい。
奥さんにはいつでも笑っていて欲しい。
きっとエリは、会社勤めより専業主婦の方が向いている。
こんな感じで、私に仕事を辞めて欲しいと遠回しに言ってきたのです。
私はまだ幸せな夫婦生活を諦めていないので、仕事を辞める事について前向きに考えることにしました。
旦那との結婚生活を幸せなものにすることが、妻としての私には一番重要なことだし、私が仕事を辞めれば旦那のストレスはなくなり、結婚前のような幸せな時間を取り戻せるなら辞めるのも悪くないと思いました。
それに、私のお給料は結婚前の約束通り自分の為に使うだけで、二人の生活費の足しにはしていなかったから、
「仕事をしているため家事を完璧にこなしていない」 + 「給料は二人の生活に役立てていない」 = 「仕事をしているのは私の単なるワガママ」
こんな感じの方程式を作り上げてしまったのです。
(一応、仕事を継続すること、家事の分担などは、全部結婚前に旦那と話して合意していたことなんですけどね)
ただ、旦那はこの時、急に決められることじゃないことは分かってるつもりだから、1週間くらい考えてみて欲しいと言ってくれました。
でも、私には考える時間なんてそれほど必要ないと決め込んでいました。
だって、あんなに優しかった旦那が、私のせいでイライラしていると言っているのです。
更にそんな感情を持たれていることに、私はとてもショックを受けていたから、私の仕事が夫婦生活に負の要素を孕んでいるのだとしたら、早く改善するに越したことはないと思ったのです。
金銭的には何も問題ないわけだし、もし私が遊ぶお金が欲しくなったら家事に負担がかからない程度の昼間のパートを探せばそれで十分だと思いました。
2016/05/05 (Thu) 23:38
旦那と大喧嘩!旦那の怒りの原因は、仕事で疲れた私の顔
今日、些細なことから夫婦喧嘩をしてしまったのですが、その時に旦那が鬼の形相をして大声で私に対する不満をまくし立て始めたのです。
「お前と一緒にいると、イライラすることが多いんだよ! 俺が毎日先に寝てたのは、お前の疲れきった顔を見るのが嫌だったからだ!」
かなり衝撃的な発言です。
結婚前から旦那は私の仕事の方が忙しいのは知っていたことで、決して結婚してから仕事が忙しくなったわけではないです。
仕事が忙しければ疲れるのなんて当たり前です。
旦那だって体が弱くて人一倍疲れやすいんだから私のそれくらい分かるでしょ? って思います。
付き合ってた頃は、デートするのはほとんど土曜日か日曜日だったから、あまり疲れてる顔を見せなかったけど、一緒に暮らせば疲れている部分だって見えるに決まってるじゃない。
私だって好きで疲れてるわけじゃないのに、挙句の果てに疲れてる顔を見たくないですって?
どこまで我がままな人なの!
それが疲れてる妻にかける言葉?
私が疲れてるって分かってるなら、食器の片付けや洗濯くらいやってくれればいいじゃない。
でも、文句を言うだけ言って何も手伝ってくれないんでしょ?
単純に自分が不快になることが気に入らないだけなんでしょ!
本当に最低。
…と、今冷静になって、その出来事を思い返して記事を書いているとはらわた煮えくり返りそうになりますけど、その時は怒りよりもショックの方が大きかったです。
結婚してたった数ヶ月で、自分が旦那をそこまでイライラさせてしまっているという事実にショックを受けました。
私が原因で旦那はこんなにもストレスを溜めていたのかって。
とういか、ストレスを溜めていたのは、むしろ私の方だと思っていたので…。
初めは旦那に悪いことをしたと思い、ストレスを溜めさせてしまった事に謝ろうと思いましたが、謝るのも腑に落ちないと思い直して、何が悪かったのかをその場で考えました。
そして、私の中で一つの結論が出ました。
私が無意識に取っていた普段の行動で、旦那がそこまでイライラするということは、もう私と旦那の相性が悪いとしか言いようがないと思ったのです。
だから、旦那に言いました。
「あなたの言っていることは、私とは合わないってことだよ? 私は結婚前の約束通り仕事を続けるし、忙しさだって今までと変わらない。私はロボットじゃないから疲れたら疲れた顔をするし、家の中くらいは素の自分でいたいから元気には装えない。私は家政婦じゃないんだから全てあなたの理想通りになるなんて無理! 素の私を受け入れられないなら、相性が悪いってことでしょ?」って。
そしたら「何でそうなるんだ? そういうわけじゃない!」と旦那は言いました。
全く意味が分かりませんでした。
もう本当に何がなんだか分からなくてパニック状態でした。
でも、一つだけ。
たった一つ分かってしまったことがあります。
もうこの旦那と上手くやっていくことは難しいじゃないかと…。
絶望感から、このとき私は旦那の前で涙を流しました。
それでも旦那は泣いてる私にお構いなく、というか更に怒りの感情を表して、
「お前だってイライラすることあるだろ?!」
と言われました。
でも、結婚間もない私は旦那と素敵な夫婦生活を歩みたい。
旦那の為に頑張りたいと理想を追い求めていたから、本気でイライラしたことはありませんでした。
だから私は「あなたの事でイライラしたことはない」と伝えました。
そしたら、「ふーん。ないんだ」って、いかにも、有り得ないねと言いたげな冷たい返事が返ってきました。
その時はもう何も言い返せませんでした。
確実に私は混乱していました。
好きで結婚した筈なのに、ここまでストレスを溜めるってどういう事だろう。
私は彼を受け入れていたのに、彼は全く私を受け入れようとしていないのは、どういう事だろう。
何で彼は私と結婚したんだろう。
そんなようなことを考えていました。
そんな私に対して、旦那はさっきより少しだけ表情を柔らかくして続けました。
「きっとエリが仕事をしているのがいけないんだと思う。仕事を辞めれば疲れることもないし、疲れる顔になることもない」